「離職保育士届出制度」とは、保育士資格を持っている方で、保育所(園)等を離職した方、現在保育士として働いていない方に、氏名や連絡先等を【ちば保育士・保育所支援センター】に届け出ていただく制度です。

平成27年4月から、子ども・子育て支援新制度が施行され、子育てと仕事を両立し、安心して子どもを生み育てることができる環境づくりを一層進めるため子育て支援サービスの充実が求められています。
県内では保育士の方々が不足しており、人材確保を進めるためには潜在保育士を含めた離職中の保育士の復職支援が必要となっています。
現在、保育士資格を取得した場合は、都道府県に保育士として登録申請を行っています。
登録後に、姓や本籍地を変更する場合は書換え申請をしますが、住所変更については届出義務がありませんので、保育士登録や書換え申請をした時の住所と、現在の住所が異なっていることが多く、保育士の方々に保育士に関する情報や、研修・セミナー等様々な案内等をお伝えする手段がないのが現状です。

この届出は義務ではありませんが、氏名や連絡先を届出していただくことにより、
ちば保育士・保育所支援センターが離職した保育士の方とつながりを保ち、研修・セミナー等の案内、それぞれの状況に応じた復職相談、情報提供などの支援を行います。
情報提供は無料です(メールについては、別途通信料がかかります)。
保育所(園)等を離職するなど、次の場合です。
⇒保育所(園)等を離職した場合
⇒保育士資格取得後、ただちに保育士として就業しない場合
⇒離職した後、保育士として就業していない場合
また、現在保育士として働いている方でも、届出できます(研修等の情報を提供します)。